今回は、記念すべき第1回「ミライロ・ドリームキャンペーン」の様子をまとめました!
後編では実際に走っている様子を写真と動画で紹介しています。
⇓前編の記事はこちら⇓
【第一回ミライロ・リサーチキャンペーン】視覚に障害があるミライロ・リサーチモニターの夢を叶えてきました!(前編)
今回は、せっかく夢を叶える貴重な機会であること、そして、周囲に気兼ねなく、思い切り走れるということから、群馬県前橋市にある「正田醤油スタジアム群馬」を貸し切りにしました!
あいにくの曇天ですが、身体を動かすにはピッタリの気温!
1周400mの広々としたトラックにスタッフも大盛り上がり、その長さを聞いた中島様も「おぉ…」と感嘆の声をあげていらっしゃいました。
走る前は怪我を防ぐためにもスタッフと一緒に入念にストレッチ
過去に怪我をして痛めてしまった脚に負担をかけないように、充分に身体を温めます。
スタジアムの広さや構造を把握していただくために1周ウォーキングした後、いよいよ、100mを走ります!
過去の脚の怪我、そして見えていないことが信じられないほど、軽快な走りです。
ゴールに居た奥様と並んで「気持ちいい!」と伸びをするご主人
午後の間はスタジアムを貸切っていたため、休憩中にお二人でゆっくりスタジアムを散歩されていました。並んで歩くお二人の後姿がとっても素敵でした♪
せっかく広いスタジアムなので400mも走っていただきました。
ご主人のペースは崩れることなく、颯爽と最後まで走り切りました!
動画では分かりづらいですが、最後の直線ではスパートをかけています。
後半にかけてスタッフは顎も上がり、声も出ないほどバテているのに対し、走り終わった後も余裕のあるご主人でした。
最後に、夢を叶えたお二人に感想をお伺いしました。
スタッフ:奥様からみて今回の企画はどうでしたか?
奥様:実は、来週夫の誕生日だったのでちょうど良い誕生日プレゼントになりました。楽しそうだったので、それだけで満足です。なかなか走ることもできなかったので、心からよかったなと感じています。(ご主人を見ながら)またどこかで走りましょう。
スタッフ:夢をかなえたご感想をお願いします。
ご主人:家の前のアスファルトでも凹凸があるなどで躓くことがあるので、路面状態が気になってしまいます。転びそうになる時に、うまく手をつけなかったりするんです。そのような状況なので、走ることも諦めていました。
でも、今日は陸上競技場で走ることができて、かつロープなどの配慮があって気持ちよく、楽しく走る感覚を思い出すことができました。素晴らしい競技場を取っていただいて、妻からミライロの企画を誕生日プレゼントとしてもらえて、すごくうれしかったです。記憶に残る誕生日プレゼントになりました。
(奥様について)いつもよく面倒を見てくれるし、いろんなところで手助けをしてくれます。自然にそれができるのはすごいなあと思います。本当に、いい人と出会えました。
最後にスタッフと記念写真をパシャリ。
素敵なご夫婦お二人をお見送りして、スタッフも心が晴れるようでした。
スタッフにとっても、忘れられない1日となりました。
引き続き、ミライロ・リサーチでは、障害のあるモニターの夢を叶えるお手伝いを続けてまいります。第2回目も、皆様からのご応募、お待ちしております!
【ご協力いただいた企業様】
場所提供:群馬県立敷島公園 指定管理者 敷島パークマネジメントJV(代表企業 (株)オリエンタル群馬)
撮影協力:株式会社シアン