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スポーツ・運動の実施意欲についてのアンケート結果

【調査背景】

障害のある方のスポーツや運動に対する意欲を知ることで、障害のある方が運動やパラスポーツの機会を得るための糸口を探る。

【調査概要】

<調査日>2020年11月2日(月)~11月16日(月)
<調査対象>ミライロ・リサーチのモニター会員
<回答数>258人
<調査手法>Webアンケート

Word版は以下からダウンロード可能です:スポーツ・運動の実施意欲についてのアンケート結果

サマリー

[1]運動やパラスポーツをしていない理由として、「活動したいが、自分に合った運動やスポーツの情報がない」が全体で最も多い34%の回答を集めた。次いで、「活動したいが身体的にできない」が30%の回答を得た。(P.11)

[2]未実施理由の原因が解消されれば運動もしくはパラスポーツをしてみたいかという質問に対し、「非常にそう思う」「どちらかというとそう思う」と回答したのは合わせて75%であった。パラスポーツをしていない者は全体の86%、運動をしていない者は36%であり、パラスポーツや運動をしていない理由として「身体的にできない」と回答した者も、自分が活動できるパラスポーツに出会えておらず、この回答を選んだ可能性が考えられる。

まとめ

スポーツ/運動実施の上での課題と解決策を問う設問では、約30%の回答者が課題があったと回答した。

パラスポーツや運動ができる施設やスタッフに、障害のある人が利用する際の想定が十分になされていないことも推測される。そのため、パラスポーツや運動を実施するための環境を整える必要があると考えられる。

本調査に関してご不明な点等ございましたら、お気軽に下記までお問合せください。
ミライロ・リサーチ事務局
Email:info@mirairo-research.jp
電話番号:080-4705-5419